レホヴォト(イスラエル)、2016年3月24日 – ランダ社は、Drupa(印刷・クロスメディアソリューション展)において高品質オフセット印刷を実現する同社のナノグラフィック印刷®機ラインアップとして、B1判を1時間あたり13,000枚処理する枚葉印刷機や、包装用プラスチックフィルムの印刷を行う用紙幅1メートル(41インチ)に対応するウェブ印刷機の紹介を行うことを発表しました。また、廃棄物のないメタライズ処理技術であり金属箔転写プロセスに比較してメタライズによる印刷コストを半減する、ランダ社Nano-Metallography™ についても公開する予定です。
ランダ社ではDrupa 2016での展示スペースの広さを前回の2倍である3,000 m2に拡大し、今回のナノグラフィック印刷® 機の実演で、折りたたみカートンやPOPの印刷に適した Landa S10 枚葉印刷機、業務用の両面印刷機Landa S10、フレキシブル・パッケージやペーパーボードの印刷に適したLanda W10ウェブ印刷機を紹介します。ランダ社はまた、同社最新のテクノロジーであるNano-Metallography™を発表します。これはメタライズによる印刷の費用を半減し廃棄物がゼロとなるメタライズ処理技術であり、ナローウェブラベル印刷による実演が予定されています。
折りたたみ段ボールや店頭POP向けのLanda S10 Nanographic Printing®印刷機
展示会会期中、1日5回のシアタープレゼンテーションを行います。ご予約は www.landanano.com/drupa から、 または、残席がある場合には展示会会期中にランダ社展示スペース(9号館)の窓口でも受付けます
「14年間にわたるナノテクノロジーの研究によって、印刷の品質、速度、費用における画期的な進歩が実現しました。ランダ社のナノグラフィック印刷®機はオフセット印刷の品質、さらに オフセット印刷に匹敵する処理速度を - 実にほとんどの被印刷物で実現し - 1枚あたりの印刷コストを、他のデジタル印刷ソリューションよりも低いコストにしています。この研究は新しい技術ももたらしています。当社のNano-Metallography™ によって、金属箔使用の印刷の場合と比較して半分以下のコストで廃棄物ゼロでのメタライズ処理を行うことができ、さらに高速かつ簡単に使用することができます」とランダ・グループ会長ベニー・ランダ氏は語ります。「Drupaで当社展示スペースにお越しくださる方々にも、当社新製品のすばらしい性能を大いに気に入っていただけることを期待しています。Drupa会場でもご注文を受け付けております。印刷機の出荷開始は2017年初めを予定しています。」
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ランダ社について
Indigo社の創立者であるベニー・ランダ氏が統括するランダ・グループは次の4つの事業体で構成されています。ランダ・デジタル印刷では、ナノグラフィック印刷®機によって、商業印刷コストを最小限に抑えて小~中ロットの印刷を行い、デジタル印刷の多様性とオフセット印刷の品質と速度を両立し業界における「採算性のギャップ」を埋めます。ランダ・ラボはグループ内でのイノベーションを担い、代替エネルギー技術、工業塗料、化粧品、包装資材、薬物送達その他の分野での用途に向けたナノテクノロジー開発を行っています。ラ
ンダ・ベンチャーは補完的な破壊的技術を持つ創生期の会社への投資を行います。また、ランダ・ファンドは経済・社会的に恵まれない若者が高等教育を受けられるよう支援しています。ベニー・ランダは、世界中で取得した800を超す特許に基づくポートフォリオの拡大を継続し、このことはランダ氏が設立した会社の堅固な知的財産の基盤となっています。
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